私は高校を卒業してすぐ、証券会社の株式部株式売買課に配属されました。そこでは営業マンが顧客から預かった株式売買注文を取引市場に出し、売買を成立させることが主な業務でした。他には「営業推進」と呼ばれる注目売買銘柄の選定や、その広報、株価チャートの調査がありました。また、独自に個人的な観点での推奨銘柄を営業マンへ勧めたりもしており、会社の中核でもある部署でした。これは営業事務に該当すると思われます。勤続年数は4年と9か月でした。
その後は旅行会社に就職し、ホールセラーと呼ばれる航空会社から座席の販売を委託され、旅行商品を開発したり、リテール業務を行うエージェントへ座席を売るのが会社の仕事でした。その会社では営業に配属されました。営業課では個人顧客ではなく、団体旅行を販売促進をしてゆくのが主な目標でした。その会社では既に顧客(取引のあるエージェント)をもっており、ルートセールスが多かったのですが、新規顧客を開拓していくことも営業の仕事でした。新規顧客は大学の生協などが主な対象でした。しかし、売上が上がらずABロードに格安で宣伝したり、利益度外視で航空会社からのキックバックなどを狙ったりもしていました。既存顧客のサポートは、やはり何度も訪問し、交渉するべき人を捕まえてセールスポイントを簡潔にすることでした。それまでは5分も話を聞いてもらえないことが多かったです。
営業事務や営業が楽しいと感じる瞬間などは、感謝されたり、新しい販売に繋がる情報をもらったりすることや商品をエージェントと一緒に企画したりする点でした。